整形外科診療、ペインクリニック、巻き爪、治療、かかりつけ医をお探しなら東京都の南烏山クリニック

メインイメージ

  • へバーデン結節(指まがり症)
    手の指の第一関節(遠位指節間関節、 DIP 関節)の変形性関節症による二次的な変化と考えられているもので急性期は DIP 関節背側に疼痛,発赤,腫脹などの炎症所見を伴う.慢性期は硬い小結節と屈曲拘縮がみられる.また,つまみや握り動作時に痛みがある. 40 歳以降の女性に多い疾患です。
    加齢と指先の過度の使用などが発生要因と考えられている。
    保存療法
    痛みがある場合は,指先の過度の使用を制限し,湿布や塗り薬,非ステロイド性消炎鎮痛薬を処方する.手作業労働者には DIP 関節を絆創膏で固定するのもよい。
    関節固定術などの手術療法もありますが、あまり一般的ではありません。
  • 腰痛
    腰痛は、人類が2足歩行を始めた頃から見られるようになっています。腰痛といえば、とかくお年寄りの病気と思われがちですが、実際には若い人にも多数見られます。例えば、長時間同じ姿勢でいたり、悪い姿勢で仕事をしたりすれば、当然のことながら腰が痛むでしょう。それは、普通なら2~3日で治ってしまうのですが、毎日のようにこれが繰り返されれば、持続する腰痛となります。またわずかなことで、腰を捻り、いわゆるギックリ腰になれば、激しい痛みが生じ、日常生活に支障をきたします。
    【姿勢からくる腰痛の予防】
    姿勢がくずれることで、身体の“そり“が起こり、それが原因で腰痛を引き起こす場合があります。そりを起す原因としては、腹筋の低下があげられ、これを強化することで腰痛の予防と治療になります。
    適度な運動(特に腹筋強化運動)が腰痛の予防策となります。
    ※注意や適度な運動をしても改善がみられないときは、精密検査をお受けすることをお薦めいたします。
    【腰痛症と脊椎骨骨粗鬆症】
    骨粗鬆症によって腰痛が起こるのは、尻もちなどによって背椎骨が圧迫されてつぶれたような状態の骨折を起こした場合に1、2週間は寝返りも打てないくらいの腰痛が起こります。2、3週間目で座れるようになり、3、4週間でやっと歩けるようになる。この時期を急性期と言い、腰の上の方から背中の辺りが痛みます。
    痛みは2、3カ月かけて徐々に消えていき、2年ほど続く場合もあります。この時期が慢性期で、重い苦しい痛みが続き、寝起きがつらく、時々脇腹の方まで痛むような症状が表れることがあります。

    思い当たるきっかけがなく、レントゲン写真で圧迫骨折が分かったというような場合は、大抵、痛みは強くなく、圧迫骨折がないのに、骨粗しょう症だけで腰痛が起こることは希ですが、骨が極端に弱い場合や、骨が急に弱くなった時期には、安静時や夜間でも、弱い痛みが背中に起こる場合があります。

    骨粗鬆症に対しては、骨を強くする薬が使われますが、この薬は骨粗鬆症による骨折で起きた腰痛に対しても有効です。また体を支える背筋が弱くならないように、常に軽い運動を正しい姿勢で毎日行うことが大切です(朝夕15分以上の散歩など)。
  • 骨粗鬆症
    【骨粗鬆症の症状】
    腰が重く感じたり、背中や腰に痛みを感じます。また、身体を急に動かすと鋭い痛みが走ります。
    重いものを持ち上げたり、転んだりした時に、背骨や大腿骨の骨折が起こりやすくなります。
    背骨全体が変形し、猫背になり、身長が短縮することがあります。
    【骨粗鬆症の原因】
    様々が原因で発症いたしますが、主なものとしてカルシウム摂取量の不足があげられます。
    【治療方法】
    腰や背中の痛みなどの症状を取り除く。また、骨の形成の促進や、骨成分が血液中に溶け出すのを阻止することで治療します。
    【骨量検査】
    老年期において自覚症状として腰痛が見られ腰椎XP検査で脊椎骨萎縮が見られる場合DXA法を施行しています。(四ヶ月に一回のわりで経過を追ってみると、食生活・運動の程度・体調の変化・歯科疾患の治療経過などで成績が左右され生活の指導の目安にもなります)
  • 痛風
    高尿酸血症が基礎にあり,血漿中で過飽和となった尿酸塩が結晶となって組織に沈着し,臨床症状を呈する疾患である。関節内に尿酸結晶が遊離すると,急性関節炎(痛風発作)を起こす。
    【後発年齢】
    圧倒的に青壮年の男性に多い。最近は初発年齢が若年化する傾向にあり,30歳代が最も多い。
    【好発部位】
    母趾関節が好発部位で初発部位の70%を占める。膝,足関節,手関節,アキレス腱付着部などにもみられる。

    最初の発作はほとんど単関節炎である。発作は深夜から早朝にかけて起こることが多い。半数は患部がむずむずするなどの予兆に引き続いて典型的な痛風発作となる。
    罹患関節は疼痛,腫脹,熱感,発赤を伴い,激痛は1日以内にピークとなる。全身の発熱を伴うことも多い。その後は無治療でも10日前後で関節炎は鎮静化し,次の発作までは無症状となる。しかし,放置すると発作を繰り返し,慢性関節炎に移行する。また,痛風結節を生じたり,腎障害などの合併症をもたらすこともある。
  • 慢性関節炎
    関節の運動痛・腫脹・可動制限を来す病気です。
    関節を構成体する軟骨,関節包,滑膜,靭帯などの障害による慢性の炎症です。
    原因としては加齢に伴うもの,感染によるもの,靭帯・軟骨の外傷の後遺障害による軟骨の変性に起因するものが多い。

    これらは発熱や発赤腫脹などの急性関節炎の症状を以前に起こしたことのある場合に多くみられます。

    ほかにリウマチや痛風などの代謝異常による関節炎もある。病理学的には滑膜への細胞浸潤,浮腫や結合組織の増殖などがみられる。
    【慢性関節炎で多いものは・・・慢性関節リウマチです】
    関節リウマチは、手や足の指の関節だけでなく、体中の関節に炎症が起きます。
    関節リウマチは、30-40歳代の女性に多いが、高齢者や男性でも発症することがあり、だれにでも起きる可能性がある。
    【自覚症状】
    初期症状で多いのは、手や足の指などの小さな関節のはれですが、中にはひざなどの大きな関節に初期症状が出る人もいます。
    自覚症状は、手の場合、こわばりと痛みだ。朝起きたときにこわばりを感じ、これが1時間以上続くようになる。

    足の指の場合は、初めは靴が窮屈になったと感じる程度で、痛みはあまりない。これに対し、ひざの場合は、動きにくいような違和感があり、階段の上り下りで気付くこともあります。

    こうした症状は、一時的に和らぐことはあってもずっと続き、最初は一方の手や足だけにあった症状が両方になり、手首や足首などの関節にも起きてくる。
    関節リウマチは、まだ原因が分かっていない病気なので、治すことはできませんが、ある程度進行を食い止めることはできます。
    【発症から1年以内に治療を始める必要があります。 】
    この病気の診断は、症状が起きて数カ月ほどは難しい。
    それは、関節に炎症が起きる病気はほかにもあり、血液検査やレントゲン写真では特定できないためで、しばらくは痛みを抑える薬をのみながら経過を見ます。

    「朝の手指のこわばりなどの症状が6週間以上続いたり、次第に痛むところが増えてきたりするような場合は、関節リウマチの疑いがあるので、検査を受けられる病院を受診してください。
    放置しておくと、肩の関節や股(こ)関節などの大きな関節にも炎症が生じることになり、関節の炎症だけにとどまらず、骨も侵され、日常生活が制限されることもある。思い当たる症状があったら、湿布などで痛みをごまかすようなことはせずに受診することです。
  • 変形性膝関節症
    加齢とともにひざの軟骨がすり減って関節が変形し、滑膜が炎症を起して痛みが生じたり、ひざに水がたまったりする病気です。
    ※膝の変形、腫脹、疼痛、機能障害がみられます。
    変形:内反変形
    腫脹:関節内水腫
    疼痛:運動時痛
    機能障害:膝の屈伸が急にできなくなり、疼痛制限が起こる
    【XP検査】
    所見:関節列隙で関節軟骨の状態を診る
    【治療法】
    症状が軽度な場合は外用剤で様子を見る。
    疼痛が日常生活に支障を来す場合内服薬を開始する関節内注入はヒアルロン酸製剤をもちいる。
    理学療法はホットパック、赤外線療法、極超短波療法
    【日常生活では・・・】
    ひざを支える筋肉の力を維持しましょう。
    ひざの曲げ伸ばし(柔軟性)を保ちましょう。
    適度な運動をつづけましょう。
    痛みや腫れが続く時は、早めに診察を受けましょう。
  • 頸肩腕症候群
    いろいろな原因により,頸から肩,腕にかけての痛み, しびれ, 脱力などをもつものの総称。原因疾患として頸椎症(頸部脊椎症)・頸椎椎間板ヘルニアなどの頸椎疾患,胸郭出口症候群,五十肩,循環器・呼吸器・消化器などの内科的疾患がある。