麻酔科(ペインクリニック)、ペインクリニック、巻き爪、治療、かかりつけ医をお探しなら東京都の南烏山クリニック

メインイメージ

ペインクリニックの治療を希望なさる患者さんへ

ペインクリニックというと「痛みが取れる」「すぐ痛みを取る治療」と思っている人が多くいます。実際、ペインクリニックについて、当クリニックに電話、メール等で問い合わせは「鍼・灸で治療しても良くならない」、「ペインクリニックで痛みがとれたと人に聞いた」 などというものがほとんどです。

痛みがあると言うのは、痛みが起きる何らかの原因があって痛みを感じるのです。ただ、その原因がはっきり判る場合とはっきり判らない場合があります。原因がはっきり判る場合でも痛みの態様は様々です。全ての痛みがすぐペインクリニックの適応になるもではないのです。


ペインクリニックの治療の適応を考えるのは麻酔科を標榜している医師です。痛みの治療にあたっては、専門的な知識と技術をもとに、症状や身体所見から痛みの原因を診断し、適切な検査や治療を行います。ペインクリニックの治療を希望なさる患者さんにお願いしたいのは、 一、全ての病気を診断・治療するのと同じく、主訴、経過、治療歴、家族歴などを詳しく申告してください。


  • 一、特に治療歴、健康診断などのデータを持参してください。
  • 一、他医療機関で治療中の場合は必ずその医療機関の紹介状および画像データ、検査データを持参してください。

以上総合的に診断して必要に応じて治療をいたします。ペインクリニックの治療よりも他の治療がよいと思われる場合、または現在行っている他の医療機関での加療が良いと判断される場合は他の治療を薦め、ペインクリニックの治療をお断りする事があります。

ペインクリニックは,文字通り疼痛を主訴とする疾患の診療部門です。しかし,その診断・治療の手法として中心となるのが神経ブロックであるため,神経ブロックが有効と考えられれば痛みとは関係のない疾患でも治療対象としています。

ペインクリニックの主たる治療法である神経ブロックとは,「脳・脊髄神経や交感神経節の近傍に針を刺入して,局所麻酔薬または神経破壊薬を用いて化学的に,あるいは高周波熱凝固法や圧迫など物理的に,神経機能を一時的または長期的に遮断する方法」と定義されています。神経ブロックは教科書などをみると一見簡単そうではありますが、片手間に会得できるものではありません。

神経ブロック施行にあたっては,疼痛治療に関する専門的知識を身に付けるとともに,起こりうる合併症には速やかに対処できる技量が必要です。

特に神経破壊薬や高周波熱凝固法などで神経組織を破壊する治療の場合には,極めて正確に行なう必要があり,高度の技術修練が要求されます。治療室には,神経ブロックが行ないやすく,ブロック後の安静を保ちやすい処置台と,さらに合併症が起こった時のために,酸素吸入,人工呼吸,吸引など緊急事態に対応できる設備が必要です。

なお,神経ブロック以外の治療法としては,薬物療法や理学療法に加えて,ポツリヌストキシン療法,施設によっては胸腔鏡下交感神経遮断術,経皮的髄核摘出術や脊髄電気刺激装置植込術などの手術療法も用いています。

当院で多く行われている神経ブロック

  • 硬膜外ブロック
    仙骨部硬膜外ブロック
  • 三叉神経ブロック
    ・上顎神経ブロック
    ・下顎神経ブロック
    ・前額神経ブロック
    ・眼窩下神経ブロック
  • 肩甲上神経ブロック
  • 星状神経節ブロック
  • 肋間神経ブロック
  • トリガーポイント注射

等です。